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鎌倉アカデミア創立60年記念祭 〜市民と語る集い〜 5月13日、14日開催



鎌倉アカデミアが産声をあげた材木座・光明寺

昨年は亡父・青江舜二郎の生誕百年イベントを行いましたが、今年5月にはその青江が教授を務めた鎌倉アカデミアの創立60年記念祭が開催されます。昨年のイベントでお世話になった劇作家の津上忠氏、若林一郎氏、声優の川久保潔氏はいずれも鎌倉アカデミア演劇科の出身です。当日は御三方も列席されるとのこと。私(大嶋拓)は記録映像で参加することになりそうです。かつての校舎だった光明寺の本堂を借り切って、紙芝居やトーク、映画上映までやってしまうというこのイベント、果たしてどんな展開になるのか、今から大いに楽しみです。以下は、実行委員会が製作したチラシからの転載です。




鎌倉材木座・光明寺で鎌倉アカデミア(鎌倉大学校)が創立されたのは1946年5月、長い戦争が終わり、安堵と餓えと無気力と希望が「るつぼ」のように渦巻いていた時でした。
空襲で焼け野原と化した大都会からやや離れた海辺の町・鎌倉は、青い海を前に松の木が茂り、静けさに包まれていました。
そこに引きつけられるように、集った若者と知識人たちは、人間をまっすぐに見つめ、新しい価値をつかもうと、熱い学びの場を作りました。
その営みはたった4年半で終わりましたが、60年を経た現在も水脈となってあちこちを潤しています。
尊敬すべき教師たちとの出会いを糧(かて)に卒業生たちが様々な分野で育ててこられたものを語り継ぎ、次の世代に手渡すために「60周年記念祭」を計画しました。

鎌倉アカデミア創立60年記念祭実行委員会




[イベント]
日時:2006年5月13日(土)
場所:鎌倉材木座・光明寺本堂
鎌倉市材木座6-17-19
(JR鎌倉駅東口下車、京浜急行バス小坪経由逗子駅行きで光明時前下車)
内容:
〇鎌倉アカデミア物故者追悼御法要(12:30〜13:10)
〇芸能紙芝居「ケンムンの井戸」(きらく座)(13:20〜14:00)
〇影絵劇「貧乏神福の神」(かかし座)(14:10〜14:40)
〇トーク&朗読「わたしが学生だったころ」(14:50〜15:50)
出演:勝田久・前田武彦・川久保潔・小池栄(演劇科卒業生)ほか
〇映画「わが恋、わが歌」(監督:中村登 脚本:廣澤榮)(16:10〜17:50)

入場料:700円(前売券 500円) 小中高生無料
お問合わせ:090−3007−9025(小泉)

[展示]
「鎌倉アカデミア60年の軌跡」 入場無料
日時:2006年5月13日(土)、14日(日) 10:00〜19:00
場所:鎌倉材木座・光明寺開山堂(住所は上に同じ)
(協力:鎌倉市中央図書館)

★5月14日(日) 13:30〜/16:30〜、光明寺本堂にて鈴木清順(鎌倉アカデミア映画科出身)監督作品「オペレッタ狸御殿」を上映
(プレアデス国際短編映画祭2006のプレイベント)。当日券 1,000円 前売り券 800円

後援:鎌倉市・鎌倉市教育委員会
協力・協賛:浄土宗大本山光明寺・(社)鎌倉同人会・鎌倉商工会議所・鎌倉市観光協会


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